デイサービスで行うレクリエーションとは?

デイサービスでは、認定介護者が日帰りで来れる介護福祉施設である。
利用者の送迎を行ったり、ヘルパーなどが食事を提供したり利用者とレクリエーションを行ったりする。
デイサービスでの仕事内容は、日帰りで通所できる高齢者の介護が中心だが、利用者の自立と家族の介護時間の軽減が目的のため、あまり制約が多くないことがほとんどだ。

孤独や孤立を防ぐためでもあるため、定期的なレクリエーションやリハビリが行われている。
デイサービスの運営方式は人数や目的によって数種類に分かれており、どのぐらいの規模のデイサービスで働くかによって多少仕事内容も異なってくる。
また、リハビリや認知症改善を目的としたデイサービスでも、身体能力を高めるためにレクリエーションを行う事が多い。

レクリエーションの企画も、デイサービスで働く職員の大事な仕事の一つである。
記憶力を使ったレクリエーションは、神経衰弱や簡単な宝物探しゲームなどを行う事もある。
ゲームが嫌いな利用者さんには、紙コップとペットボトルのキャップを使ってどこにキャップがあるか探してもらったりする。

これらは、あくまで利用者さんが興味を示してくれるように、いろいろとオーバーリアクションを取ったりやって見せたりするなど、新しい事を行うのに躊躇しないように誘導しなくてはならない。
介護士やヘルパーさんはレクリエーション中に失敗しても笑ったり、自尊心を傷づけるような態度をとらないように注意する。